わたくし、こう見えて(どう見えるのか?)案外、仏像好きでして。。
この間も国立博物館で「日光・月光菩薩」を見て、えらく感動したものです。
(この『薬師寺展』のサブタイトル「~初めてのふたり旅~」っていうはウケた~)
けど、私がもっとも心魅かれるのは「静」の仏像より「動」の仁王像。
あの躍動感!たまりませぬ。
しかし、少し前に「興福寺展」で仁王系仏像?四天王の前に立った時、
ある発見が。。
「真の『仁王立ち』とは、これだったのか!」と目からウロコ。
『仁王立ち』→(腰に手をあてて)両足を踏ん張って立つってイメージだけど、
実際にその手の人たちを見ると→腰を片側に「カクッ」と入れた、いわゆる
「モデル立ち」なのだ!
ひとりだったので、この「大発見」を誰にも伝えらず寂しかったなあ。
その後、色々な人に「真の仁王立ち」について聞いてみるけど、真実は未だに
分からないままなのでした。
でも、仁王系の人たちはけっこうデコラティブで、かなりな洒落者と見た。
とするとモデル立ちなのも合点が行くね。
仁王様の立ち方を「モデル立ち」と結びつけてしまう
返信削除hinaさんの発想が、とてもユニークで楽しいです。
確かにそう言われればそうですけど‥。
なかなかできない発想の飛躍だと思いますよ~。
国立博物館の法隆寺宝物館にいらっしゃる観音菩薩様
たちは「静」の代表。仁王様の「動」とは正反対です
が、こちらも時には訪れてみてくだされ。
へ~、そっか。なるほど。。
返信削除確かに両足開いて真っ直ぐに立ってるのは見かけないかも。
で、仁王像にちっぴり関心もっちゃったのでいろいろ調べてたらこんなのみっけ。↓
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/niouzou.htm
健脚の神様ともいうのですね。
だから躍動感あるんだ。^^
ちなみに私は阿修羅像が好き。
きっかけは萩尾望都さんの「百億の昼と千億の夜」を読んでから。
ちょっと意味違う?^^;
>kanaloaさん、
返信削除どうも人と違うところに目が行っちゃってね。
四天王に踏みつけられてる鬼も可愛いな、とか^^;
中宮寺 菩薩半跏像を見たときは「四の字足組」が
フラメンコギタリストみたいでカッコ良い!」と
思いました。
法隆寺宝物展の観音菩薩様には、『対決、巨匠たちの
日本美術』を見に行った折にぜひ訪れてみたいと思います。
>micaさん、
興味深いサイトありがとう!
そっか、仁王様は健脚の神様でもあったんですね。
良い足してるもんねえ。。
膝下が真っ直ぐで、筋肉が上の方についてる理想的な足!
(すみません、足フェチなもんで^^;)
阿修羅像は眉が「クイッ」となってて、複雑な表情が
なかなか魅力的ですね。
『百億の昼と千億の夜か』には阿修羅像が出てくるのですか?ちょっと読んでみたい☆
私も足フェチです。あと手、鎖骨・・・^^;
返信削除百億の昼と千億の夜、今度お貸ししますよ~。^^
で、阿修羅の像は出てこないです。
主役が阿修羅王なんですよ。絵はこれ↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4253170021/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
他に仏陀、キリスト、プラトンにイスカリオテのユダ、そしてアトランティス!なども出てきます。
神とは?人間とは?宇宙とは?そして全ての存在・・・壮大な世界観が読みごたえあるし、読み飽きないです。^^
ぜひ読んでみてください~!
>micaさん、
返信削除みかさんも足フェチでしたか。。^^;
わたくし「鎖骨」は未踏の地ですが、分かります!
手は重要よねえ。俳優のダニエル・ディ・ルイスや
レイフ・ファインズの手は美しい上に、その手自体の
演技がなんとも優雅で見とれてしまうもんね。
ビセンテ・アミーゴの手も美しいよ。それと伴奏教室の
Y先生もね。
☆「百億の昼と千億の夜」ぜひ貸してください!