先週の金曜日にギター仲間のmさんに誘ってもらって、
本当に久々にバレエを見に五反田ゆうぽーとへ。
「100年に1度の逸材」と名高いバレエ界の女王、
シルヴィ・ギエム。随分と長い間ご無沙汰していたので、
どうなっているかちょっと心配だったのだけど、相変わらずの
超絶技巧で素晴らしい踊りを見せてくれました。
実はボレロを生で見るのは今回が初めてだったのだけれど、
今更ながら
モーリス・ベジャールと言うひとは天才だな、と。
ラベルの曲、舞台セット、そしてシルヴィの踊りが三位一体と
なり、それがすごいうねりとなってクライマックスに向って
突き進んで行くみたいな。背中が下からゾワーっと来て
髪の毛が逆立ちそうに感動(T_T)
しかし、その感動の余韻を「ブラボー!」と言う声が
無残にもかっさらっていったのよ。
そう、「ブラボーフライングおやじ」。
最近、コンサートでもよく遭遇するのだけれど、音楽が
終わるか終らないかのうちに得意げに、高らかな声で
「ブラボー!」と叫ぶんだよね。あれは完全にフライングです。
余韻も含めて舞台なんだからさ。
何はともあれ、シルヴィにとってこれが日本での最後の
ボレロと言うことで、観られて本当に良かった!
mさん、誘ってくれてありがとね☆
バレエには疎い私ですが、映画「愛と哀しみのボレロ」は
返信削除その昔ロードショー公開時に観ました。
ストーリーはパリやらベルリンやら飛んでついていけない
感じだったけど、ジョルジュ・ドンの素足の踊りは印象的
でした。
「シルヴィ・ギエム」はブログにもその名前が度々登場して
ましたよね。素晴らしい舞台を観られてよかったね!(^^)
>kanaloaさん、
返信削除映画版は私も昔見たけど、確かに時代や場所は飛んだり、
俳優が何役かやったりしたから、頭が混乱して
ストーリーを良く覚えてません(^_^;)
シルヴィ・ギエムをはじめ、マラーホフ、ルグリ等、
輝かしいダンサーたちの踊りをもうすぐ見られなくなる
かと思うと寂しい限りです。