2008/10/22

菩薩ノバ(ぼさつのば)



前々から噂に聞いて気になっていた現役お坊さんでありながら

ボサノバシンガーの菩薩ノバさんのライブをクラスタで初体験。

いや~、面白かった。まさに現代の吟遊詩人?

ロック、J-POP、童謡など様々なジャンルの曲を独特のアレンジで

つないで、摩訶不思議なワールドを作り出す。

例えば童謡の「焚き火」。「かきねのかきねの曲がりかど~♪」と

お馴染みのフレーズで始まったかと思ったら、途中から突然

ディープ・パープルのバーン(紫の炎)のリフが入り、

「焼きいもを燃やせ!」「垣根を燃やせ!」とちょっぴり物騒な

雰囲気になるけど、最後は「北風ピープー吹いている」と元通りの

かわいい感じの童謡に。おもしろ~い(^^)

ゲラゲラ笑いながらも、実はアレンジのセンスの良さとコード進行の

絶妙さに感心するばかり。

実はこの日、いてこさんと密かに組んだユニット「東京ボーニータ」

で2曲ほど演奏させてもらいまして。コンセプトは60~70年代の

歌謡曲をボサノバ風、フラメンコ風に演奏ってことなので、そのような

ファッションで。。生まれて初めて「つけまつ毛」なんてものに挑戦

したら翌日、目がかゆい、かゆい。。

2008/10/16

たぬき事件



3日ほど前の明け方4時ごろ「バチャ~ン!ドボ~ン!」という

激しい水の音で目が覚めた。どうやら庭の池で金魚が飛んで

いるもよう。面倒くさいからそのまんま知らん顔して寝てしまおう

かと思ったけど更に激しい水の音が。「ひっ、ド、ドロボー?!」

とドキドキしながら縁側のサッシを開けてみるも、真っ暗で何も

見えない。意を決して、懐中電灯を片手に玄関から外に出る。

で、こわごわ池を照らしてみると。。そこには何やら毛のひとが

すーっと泳ぐ姿が。。池の端っこまで行ったかと思ったら向きを

変えて今度はすーっとこちらの方へ。

何年か前にサギの襲来で、池の金魚が全部さらわれてしまって

以来、父が作った金網のふたをかぶせてあったのだけど、端っこの

隙間からその毛のひとはもそもそと這い出してきた。

「だ、だめだよ~」と弱々しく声を掛けたら、振り向いたその顔は。。

タヌキじゃん!

そうなんです。うちのあたりは未だに結構タヌキが出没するんです。

道路標識の「飛び出し注意」タヌキバージョンが普通にそのへんに

立ってるしね。

そうこうしてるうちにするするとお隣の庭に消えて行きました。

いつもは雨戸を開けると「めし~めし~」と口をパクパク開けて

集まって来るさかな達が、その朝は全く水面に上がって来なくて

「死んじゃうのか~」と心配したけど、昨日辺りからはいつもの

ように集まって来るようになってほっとしたよ~。ふぅ。

しかしタヌキって泳げんの?

2008/10/15

音楽的合宿



週末、国分寺クラスタつながりの「いてこ&いてお」さんに誘われて、

彼らの友人であるアメリカ人Tさんの伊豆高原の別荘へ。

Tさん、いてこ&いておさん、Sさん、ひなに加えて某大物演歌歌手の

バックでトランペットを吹いているKさん、某大手旅行代理店の上司&

部下2名が合流して、総勢9名!

遅くまで演奏したり唄ったりして盛り上がった~♪ 

そのTさんの別荘は、2階のベランダからは海が見え、その彼方には

大島が見えると言う絶好のロケーション。

夜は徒歩5分くらいの露天風呂にゆっくりとつかり、翌日はシャボテン

公園やバナナ・ワニ園等に行こうと言う男子の意見に「疲れるから

イヤだ~」とワガママを通し、2日連チャンで露天風呂へ。

ふにょふにょにふやけて帰途に着きました。楽しかった☆

2008/10/08

ふぁんちゃん。


ふぁんちゃんことファントムが

10月3日に逝ってしまいました。

その4日ほど前までは全然元気

だったのに。。

たぶんわたしが思ってるより

ふぁんちゃんは高齢で、今年の

夏の暑さと、ここのところの

急激な気温の変化に身体が

ついていけなかったのだと

思います。

思えば8年ほど前に突然どこからともなく現れてなぜか「ここん家の子になる!」

と決めたらしく、かなり強引に網戸を破ったりして家に入り込んだりしてました。

でも当時は先住の「ひなちゃん」と言う子がいたし、絶対に他の子と仲良く

なれそうもなかったので拒否していたら、ある日外出先で車のボンネットに

ふぁんちゃんのものらしき「毛」と血のようなものがついているのを見つけ

ました。急いで家に帰ってふぁんちゃんの全身をくまなくチェックしたところ、

脇の下が5~6センチぱっくりと割れて酷いことに。。直ぐに行きつけの獣医さんに

行って手術してもらってそれ以来、ふぁんちゃんは家の子に収まりました。

今思うとこれもふぁんちゃんの戦略だったのかも?

このルックスから「オペラ座の怪人」のファントムと命名(女の子なんだけど)。

動物というのは掛け値なしに、本当に純粋に向かってきてくれるから、想い出す

のは楽しかったことだけ。もうあの姿を見ることが出来ないと思うとすごく寂しい

けれど、一緒にすごした8年余りが、ひなちゃんと同じく、心の真ん中に温かく

しまわれて私の宝物になりました。

ありがとう、ふぁんちゃん☆ ふぁんちゃんに出会えて本当に楽しかったよ!